昨日、東京8R百日草特別は、6頭立てでした。
やけに馬が少なかったんですが、何故ですか?
しかも毎年頭数が違います。
http://db.netkeiba.com/?pid=race_list&word=%C9%B4%C6%FC%C1%F0%C6%C3%CA%CC&range=0


回答

yaasan:

百日草特別の出走条件は馬齢二歳、本賞金五百万以下となっている芝1800mのレースです。

二歳とは競走馬がデビューできる最低の年齢で、デビュー開始から6ヶ月程度しか経っていません。
五百万以下とは基本的に一度だけ勝った状態の時に所属するクラスです。

出走頭数が少ない理由はまず条件に当てはまる頭数が多くない事、そしてもう一つ考えられる理由は1800mという距離は二歳戦では期待しているを使う距離になっており、期待している競走馬の何頭かは既にOP入りをして出走できない、期待してない馬は出走させない、という状況が重なり現状になっていると思います。

質問者 お礼
2009/11/09 22:17

ご回答ありがとうございます。
確かに条件が限られていますから、出走可能な馬も当然限定されますね。


gohara_gohara:

あるレースに出走させるかどうか、というのは、馬主と調教師が協議して決めます。
その中で、距離、相手関係などを考慮します。

百日草特別の場合、2歳500万条件、東京競馬場1800Mという条件。
これは、翌年を見据える中で1800Mという距離は、ここで好勝負できれば皐月賞ダービーなどへの距離に対しても自信が持てます。
さらに東京競馬場というのも、NHKマイルCなどと同じ競馬場ですから、そちらの適正も見えてきます。
ですので、期待馬の出走が考えられます。

その一方で1勝クラスのレースなので、すで2勝以上を挙げている馬は出てきませんし、また、さらに期待出来る馬は次々週の重賞、東京スポーツ杯2歳Sへ、ということもあります(距離、コースは同じ) そうなると、自然とそれなりに期待がされている馬で、まだ1勝。そして、確実に勝ち星を挙げたい馬、というような形になります。
それが、少頭数になりやすい理由ではないかと思います。
関西馬が強い現状で、関東のレースというのも一因かも知れませんが。

今年は特に出走頭数が少なかったわけですが、藤澤厩舎のミッションモード、サクラローレルの近親・サクラエルドールなど期待されている馬がいましたので、それとの対決を避けて回避した、というのもあるのではないかと思います。

質問者 お礼
2009/11/09 22:19

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。

By eldoah